『正強柔美』という4つの成長

2016年5月14日 § コメントする

この人、いつの時代かの親戚やな、

とか、

この人、近い星の出身やな、

みたいな感じのする人、ときどき出会います。

そんなお一人、前田ひとみさん。取材を受けられた際の記事を送ってくださったので、紹介します。彼女自身の成長のプロセス、そして異文化理解への考え方について、丁寧に語っていらっしゃいます。

私は人として成長し続ける上で、『正強柔美』という4つの成長を大切にしています。

正しくあること。正しさとは何かを問い続けること。(このテーマについては、2.Ethical Intelligence(エシカル・インテリジェンス)の項で、先日も少し書きました。

強くあること。弱さを持っていることを自覚しているからこそ、強くありたいと思い続けるのだと思います。圧倒的に強くなりたい、といつも思います。

柔軟であること。柔らかい頭、柔らかい心。(柔らかい体・・・・は、器械体操をしていた中学時代がピークでした、笑。)柔軟であることは、強くあることと対になっている要素だと思います。異文化感受性にもつながります。

美しくあること。歳を重ねるごとに、美しさの基準や価値観は変わっていきますが、その時どきの自分に合った美しさを身につけられればいいなぁと思います。(私にとってはこれが一番の難関、泣。)

 

・・・・・と、私の成長哲学(?)について書いたのは、前田ひとみさんともちろん関係していて、彼女のことを知れば知るほど、『正強柔美』を兼ね備え、そして、人生とともにそのすべてにおいて成長し続けている方だなぁと思うのですよね。なかなか、そんな人いないですよ。4項目のうちのどれかに偏っている場合がほとんどなんです。ひとみさんは、4項目のすべてにおいてどんどんパワーアップされているところが、私の尊敬するところ。

Hitomi Maeda

ひとみさんのどんなところに私が同意、共感するのか、記事の内容を抜き出していくつか紹介しますね。

「1人で空手道場へ見学に行って、そのまま入会してしまった」

・・・私の場合はクラシックギターでした。

「自分の選択や決断にはいつも自信があった」

・・・私も自信あります、笑。

「一旦、自分で決めて始めたからには黒帯になるまで辞めさせない」

・・・というご両親の方針。私の両親もこの方針で、どこまで何をやり遂げたら「やった!」と言えるのか、自分で決めるように言われて育ちました。

「結婚、出産への可能性は白紙状態のリスクを予め覚悟して決断」

・・・人生、腹くくってますね。私も、彼の仕事を支えて生きていこうと決めていたはずだった、日本での大学時代から付き合っていた彼と別れて続けたミネソタ生活でした。

「運は人が運んでくれ、それを自分で掴み、育てるもの」

・・・同意、同感。

「目白大学の『育てて送り出す』という教育理念に感銘を受けた」

・・・コーチとして、研修講師として、仕事をするとき、私もこの気持ちです。

 

まぁ、共感するといっても、私なんかはまだまだ大した成果も出していないし、大した社会貢献もできていないわけですが、引き続き、私の人生が続く限り、しっかりがんばっていこうと思います。ひとみさんのようなストーリーを知っていると、私ももっとしっかりやらなあかん!と奮い立ちますものね。

みなさんも、ぜひ記事を読んでみてくださいね。➜こちら

ひとみさん、いつもありがとう!

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